「伝えたいコトバがある」
ただこれだけをキーワードに、ステージに立ちたい人を集めてライヴを開いたら面白いだろうな。
こんな思いつきで、2005年1月9日、大阪・弁天埠頭にあるバーで開催。いわゆる「オープンマイク」形式。
これがALL WORDS COA の前身です。
>> Osaka Poetry Night 〜 今夜、僕等のコトバが出航する 〜
ポエトリー・リーディングという文化を、
欧米のように一般認知されたものへ押し上げたい。
ライヴイベントやワークショップを通じて、
声と言葉と身体全体で自己表現する素晴らしさをもっと多くの人達に知らせたい。
誰でも、どんな言葉でも、もっと広く発していい。
このように考える有志の集いが ALL WORDS COA です。
>> 文化としてのポエトリー・リーディングについての考察
様々なネーミングを考えた結果、この名称としました。
…文法的に間違っているという指摘はしないでください。
全て(ALL) ⇒ 言葉(WORDS) ⇒ 核・核心・革新(COA)。
核を意味するCOA は、正確にはCore となりますが、間違いではありません。
COA 、これは造語です。
始まりの単語であるA から始まってA で結んでいます。
これは無限に奥深い言葉のイメージを表しています。
FULL OPEN STYLE FULL MAIN CAST
観客と出演者を完全に分けたライヴイベント、また芸能としての催しも行いますが、
基本スタイルは自由参加型です。原点に最も近い型です。
上にも書きましたが、一番の目標は、
欧米のように一般認知された文化へと押し上げること、後押しをすることです。
現在すでに、演者として優れた朗読詩人、ポエトリー・パフォーマー、自己表現者は大勢います。
エンターテイメントとしても他の芸術分野に決して劣ってはいません。これは発展した一つの形です。
ただ、自由参加型のイベント(これも立派なライヴイベントですが)の存在も
この文化の発展には必要不可欠と考えます。少しでも文化の裾野を広げるために。
ALL WORDS COA は、この部分を強く担いたい。
まず、一度はこの文化に触れられる。そんな場所を日本中に作りたい。
※もちろん、ALL WORDS COA の他にも自由参加型のイベントは数多くあります。
この文化が日本に上陸した頃から続いているものもあります。
こちらのサイトでは全国の様々なポエトリー・リーディングイベント情報を紹介されています。
是非お近くのイベントへ足をお運びください。 >> 情報サイト POECA!
>> 全国ポエトリーイベントリンク集
ポエトリー、詩は、誰の中にもはじめから有るものです。
この中には文学も、敷居の高い創作分野も含みますが、
それらも元々は、紙に書かれる前の言葉です。
ポエトリー・リーディングは、元来は日常あらゆる場面で生まれた言葉を誰かに伝え、
誰かの伝えたい言葉を聞く(聴く)ことです。
誰の中にもはじめから有るものだからこそ、必ず発展すると確信しています。
>> コンセプトをこちらにまとめてあります。長文となりますが是非お読みください。